友人に誘われて、久々の六連島釣行。
渡船が出てる下関の竹崎港までは、自宅から1時間ちょい。
以前はよく行ってたけど、引越しして遠くなったので1年以上ぶりだ。
さて、今回の潮は
島に着くのが丁度満潮なので、最初は磯で根魚、チヌなどを狙って、潮が引いたら堤防でやるか〜、
と前日LINEでやりとり。
当日、行きの渡船の船頭さんとの会話で、
『磯のほうでやってみます』
と言うと、いつも行く磯よりも奥の場所を教えてくれた。
島に着くと、同じ船に乗り合わせていた別のグループが我々の前を歩いており、装備からして堤防のほうに入るかなーと思っていたら、磯の方に歩いていくではないか。
あ、こりゃやられた!
案の定、いつものお目当の磯の方に降りていったため、そっちは断念。
船頭さんが教えてくれたほうに行ってみることに。
が、藪が茂り過ぎていて海に降りられない!
海は目の前というところで行く手を阻まれ、無念…
蜘蛛の巣に引っ掛かり、蚊に刺されて、徒労に終わった。
さて、だいぶ時間をロスしてしまったが、渡船乗り場の防波堤に戻り、竿を出す。
他に釣り人はなく、広い堤防を貸切だ。
とりあえず最初はメタルマルを投げてサーチ。
数投でヒット。
手応え的にも、やっぱりか、エソ。
その後もエソを連発。
連れもエソ連発。
んー、このポイントはやっぱりエソが多いのか、他のフィッシュイーターがいても先にエソが食いついてきてしまうのだろう。
と、ボウズ逃れでサビキをしているK氏が
『デケエのがおる!』
と叫んでいる。
小物釣り師で有名なK氏のことなので、まぁ大したことねーやろ、と、覗き込んでみると、
あら、確かに、
60くらいであろうか、
真鯛らしき魚体が悠然と泳いでいる。
ダートワームを落としてみるも、スケベ心を見透かされたのか、どこかへ消えてしまった。
さて、投げてもエソなので、壁ジギでもやるかと、ベイトタックルに変えて堤防をくまなく叩く。
2回程アタリらしき手応えがあったが、乗らず。
バイブレーションに切り替え、沈み石の際を通していくと、
アラカブちゃん。
んー、スズキさんはなかなか釣らせてくれませんな。
K氏のサビキは豆アジとスズメダイとコッパグレ。
豆アジの泳がせは反応無し。
暑くてジグをしゃくるのも疲れるので、アジングロッドに持ち替え、5gのメタルジグで遊ぶ。
ちょい投げしてフリーフォールさせていくと、糸が加速して走り出したのですぐにベールを返して合わせ!
上がってきたのは豆アジ。
日中にメタルジグに食ってくるとは、活性が高い。
もう少し大きいのが欲しいので、ボトムをリフトアンドフォール。
と、根掛かりしてロスト…
あぁ、ラスイチのジグやったのに…
超ライトタックルは根掛かり回収率が低いので悩ましい。
ロストした分、ゴミを拾って帰らねば。
さて、水深があるので、2g前後のジグヘッドでは底を取れない。
ちょっと考えて、5gのタングステンビフテキに先端チヌ針、アジングのワームを付けて投げると、これが当たり。
アジではないが、アラカブ、チャリコ、(エソ)と毎投ヒット。
大きめのタコも掛かったが、これは惜しくもタモ入れ直前にバラし。
帰りのフェリーの時間まで存分に小物と戯れることができた。
いかんせんエソと小物祭りではあったが、全体的に活性が高い日ではあった。
磯に立てなかったのは悔やまれるものの、久々の友人との釣りを楽しめたのでよかった。
遠いけど、また行こうかな。
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