初挑戦の前回に続き、2回目のオフショアキャスティング。
前回と同じく響灘、白島周辺にて。
当日は波風強く、午前中様子を見て11時頃出港。
湾内を出るとウネリがきつく、2〜3mはありそうだ。
仲間の1人は最初の釣り場に着くなり、早速口から撒き餌をぶちまけていた。
さて、釣り初めは下げ7分くらい。
まずは別注平政の220Fから。
ウネリが高過ぎてまともに立っているのも大変で、まともなキャストができないだけでなく、ルアーが転がってダイビングペンシルではなかなか思う様にアクションができない。
ここで筆下ろしとなる、マリアのDuckDive 230にチェンジ。
うむ。
こちらはスリムポッパーで、浮き姿勢が水平なので水を噛みやすく、別注平政よりはアクションしやすい。
ただ、かなり直線的な動きなので、食ってくるか少し心配。
ウネリのせいでチェイスがあっても解りづらいだろうが、暫く投げても反応は見えず。
ここで仲間にヒット。
60ちょいのヒラゴ。
回収直前のバイトで、水深はかなり浅いところ。
その後数流しするもなかなか反応を得られず、潮止まりのため島の風裏で休憩。
ここで、お土産確保のためスーパーライトジギング。
スーパーライトなエソ2匹で終了。
潮が動き始めて、再度キャスティング。
夕方から波は弱まる予報だったが、ポイントに出ると全然変わらん様子。
今度はまた別注平政にチェンジしてキャスト。
ロングジャークは転がりやすいので、ショートピッチのジャークで波のタイミングを見ながら確実に潜らせる。
数投の後、チェイスあり。
だがこれは食わず。
さらに2流し目くらいでまたチェイス。
2回程食い損ねたが、3度目の正直でルアーを咥えた。
手元に重さを感じたところで合わせ！
スッポーン！
…
まぁ、こんなもんよ。
その後、仲間の2人が1本ずつヒラマサをキャッチ。
1匹は80オーバー、5.5kgの立派なヒラマサ。
終始撒き餌を吐き散らしていた奴が釣り上げた。
撒き餌してるからズルだな！
今日のヒットやチェイスは毎回同じポイント付近、浅場で出ているようだ。
ヒットルアーは大きい方がラピードF230。
小さい方はラピードF190。
やはり、ラピード釣れる伝説はガチか？
まぁ、みんなラピードばっかり投げているので他との比較はわからんが、釣れるのは間違いない。
日もだいぶ傾き、焦りが生まれる。
サイズは選ばずなんとか1匹確保したい思いでルアーサイズを落とす。
が、無情にも日は落ちて納竿。
やはり甘くない。
早合せ過ぎたのだろうか。
巻き合わせで、十分に重さが乗ってから追い合わせした方が良いとも言うし、今までの数少ないキャッチもそんな感じだった気がする。
でも興奮してすぐ合わせてしまうのが男の性である。
悟りの境地はほど遠い。
