ホリデイ珍遊記 〜釣りとキャンプと庭いじり〜

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【釣行記】響灘 オフショアキャスティング 4回目 2022/01/23

 

今年一発目のキャスティング&ジギング。

 

生憎の雨でやる気が削がれるが、今日こそデカマサを出したい。

 

そして、寒の、脂の乗ったサワラが食いたい。

 

 

朝6時。

 

いつもの船をいつものメンバーでチャーター。

まだメータークラスのデカマサを出していないのは自分とK氏の2名。

どうも歳の若い順から釣れていっているらしい。

 

忖度ってヤツを知らない若いモンには困ったものだ。

 

 

さて、前日同じ船で釣行したグループは全員ボウズのスッカラカンだったとのこと。

 

日向灘地震の影響なのか何なのかわからないが、とにかくキャスティングもジギングも渋い一日だったらしい。

 

船長も、2日連続にならないかと、ナーバスなご様子だ。

 

 

ポイントに着いて朝一投目。

ほぼ干潮。

辺りはまだ薄暗い。

 

ミヨシには釣れていない自分とK氏と、何故かいつもよく釣る最年少ルーキーの3人。

 

年長者の余裕を見せ、2人に先にキャストを譲る。

 

 

さ、おれも続いて投げるとするか。

 

と、構えた瞬間。

 

『出た!』

 

先に投げた2人が1投目から竿を曲げているではないか。

 

なかかかの大物。

 

ファイトしながら船の中を前へ後ろへ。

 

こうなるとキャストもできず、指を咥えて見ているだけである。

 

割と手前で掛かったので、2人とも大きく苦戦することなくキャッチ。

 

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9kgと8kgで惜しくも10kgには届かず。

 

ヒットルアーは2人ともラピードF230。

 

 

クソ〜、俺が投げる前に何してくれとんじゃ

という嫉妬心はおくびにも出さず、ここは素直に祝福するのが紳士たる者の心得。

 

そういえば、以前娘とテレビを見ていたとき、紳士という言葉が出てきて、どういう意味かと問われ、

『優しくて、上品で、礼儀正しい男の人のことだよ』

と教えたことがある。

 

娘『ふぅん、じゃあ、パパは違うね』

 

私『…』

 

というやりとりがあったが、

後輩、しかも1人は釣りを始めて一年足らずの小便小僧に、自分が掛けたこともないデカマサを目の前で釣られても、どっしりと構え、賛辞を贈る。

これを紳士と言わずして何を紳士と言うのか。

 

K氏『若い順に釣れてて、今、私と最年少ルーキーが釣ったので、次の周に入りましたねぇ』

 

つまり、最年長の私の番をスキップしてまた若い者から順に釣れていくという理屈である。

 

なるほど、

 

『撒き餌にしたろかい!』

 

 

気を取り直して2流し目。

 

ミヨシの先端を陣取り、目を血走らせて別注平政220Fを投げ倒す。

 

と、ジャークの潜ったタイミングでググっとバイト!

 

バイトシーンははっきり見えなかったが、竿を持つ手に重みが乗る。

 

前に早合わせですっぽ抜けたので、落ち着いて重量が乗り切ったのを確認し、竿を立ててフッキング!

 

オッケー牧場。

 

ここからはゴリ巻きで勝負!

 

身構えていたよりはスムーズに寄ってくる。

それほど大物ではなさそうだが、もう少しで魚体が見えるというところで魚が激しく抵抗。

 

船長の指示通り、テンションを抜かないように、小刻みなポンピングで少しずつ寄せていく。

 

無事タモ入れに成功。

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いやー、4回目の釣行にしてようやくオフショアキャスティングでヒラマサ捕獲!

サイズはそれなりだが記念すべき嬉しい1匹。

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80cm、4〜5kgくらいってところだろうか。

 

別注平政F220キョウリントビウオ

 

その後も投げ続けるも、アタリはパタリと止んでしまい、やはり時合は一瞬であった。

 

 

そこからはジギング。

 

大本命サワラを期待して高速巻きやフォールを意識したアクションを織り交ぜる。

 

う〜ん

 

釣れん。

 

シルバーのロングジグでだめなら、イワシカラーのショートにしてみたり、アカキンにしてみたりしたが、全然らめ。

 

何回か場所を移動するもサワラどころか何にもアタらん。

 

他のメンバーにはヤズが2本くらい上がったが、途中イルカの大群に遭遇。

 

やはり通説のとおり、イルカが現れた前後暫くは全然反応なし。

 

 

そのあとルーキーのジグにデカマサがヒット。

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こいつ釣りよるな〜。

腹立つわ〜〜。

 

 

そんな感じで、他のメンバーにもヒラマサ数本。

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あ、私?

 

アタリもクソもないですよ。

 

 

 

夕マズメはまたキャスティング。

 

これがまぁ〜出ない。

 

ルーキーは雨で体が冷え切ってリタイア。

 

他のメンバーも休み休み惰性で竿を振っている。

 

自分は諦めずに手を変え品を変え、しつこく粘っていたが、肩が痛すぎてキャスト出来なくなりギブアップ。

 

最後はサワラに望みを掛けてジギングに持ち替えるも、全くである。

 

と、ここで最後の最後にO氏のキャスティングにヒット。

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キミさっきまで休んでたくせして、休憩終わりにサクッと釣りよってからに、ホンマ腹立つ〜

 

あ、イカイカン。

 

紳士『おめでとう。』

 

 

 

日が沈み納竿。

 

まぁなんとかキャスティングで1匹釣ることができたが、全体的にもう一つといったところ。

 

まぁ、甘くはないですな。

 

戦利品は義兄に奉納し帰宅。

 

懲りずにまた行くかの。

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ラピードF230がよく釣れてるし、出たらでかい。

データは少ないが今のところアルミイワシとピンクイワシが強いかなぁ。

 

 

 

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