先週末のキャンプの際、コールマンのランタンが点かなくなった。
バルブ全開でもイマイチ明るくならず、すぐに消えてしまい、点火→消えるを繰り返しているうちにとうとう点かなくなってしまった。
ポンピングしてバルブをひねっても、シューっという音がしないので、ノズルが詰まってしまったのだろうか。
まだ数えるほどしか使っていないのに…
購入したときから何だか明るさがイマイチだなと思っていたが、ハズレを掴まされたか。
その日の夜は仕方なく、なんとかLEDランタンでやり過ごした。
んで、今週、とりあえず自分でオーバーホールしてみることに。
ノズルの詰まりが怪しいので、ジェネレーターを外して様子を見てみよう。
このナットを緩めると取れるらしい。
そっと取り外してみると、
む、クリーニングロッドとやらの先端の針が曲がっとるやないか。
親切にオーバーホールの方法を載せてくれているブログを読むと、この針が曲がっていると使えないので交換だそうな。
なぬ〜?
Amazonで調べてみると2,800円くらい。
こんな末端のチン毛ほどのシャバい針が曲がっただけで2,800円?
まだ煤もそんな付いておらずキレイなのに?
ということで、ペンチを使って丁寧に伸ばしてみた。
うむ、いけそうな気がする。
ノズルもキレイにして元に戻し、ポンプをシュコシュコして点火。
ワーォ
バルブを開けると尋常じゃないくらい炎が立ち上がってビックリ。
ちょっと閉めて落ち着かせて、また開いてを繰り返していくうちに、炎が上がらなくなって正常な燃焼状態に。
ヨシヨシ。
上のカバーが煤だらけになってしまったが、ちゃんと安定して明るくなった。
最初から針が曲がっていたせいで、ノズルのクリーニングがされずに詰まってしまったのだろう。
とりあえずこれで復活。
やれやれ。
LEDランタンのほうが間違いなく便利で楽だし、コスパも良いが、やはりこの温かみのある灯りがいいんだよな。