先週、車のパワーウィンドウでギロチンの刑に処してしまったスコーピオン1631ff2。
ヨシダ釣具店に持って行ったところ、2ピースの先のほうだけを取寄せで交換になるとのことで、16,000円なり。
他の竿を買おうかとも悩んだが、やはりまたスコーピオンを使うことにした。
日曜日に注文して、水曜日に入荷。
意外と早いね。
仕事で取りに行く時間がなかったので、金曜日に妻に受け取ってもらい、家で現物を確認。
うーむ、継手部分が奥まで入り切らんぞコレ。
上の写真が新しいもので、下の写真が折れたほう。
前のヤツは継手部分8割くらい入っているが、新品は半分しか入らん。
しかし明日すぐ使いたいし、少々不安だが、負荷をかけた感じ大丈夫そうなので、一旦このまま行くか。
んで、土曜日。
いざ、いつもの鐘崎へ。
出撃は6時半。
若干濁り強め。
今回はいつものポイント周辺でなく、少し遠くへ。
なかなかサイズが出ないので、ワームもいつもより一回りデカいのを準備。
先日釣具屋でロックマックスの5インチを発見したので思わず購入。今まで4インチしか置いてなかったのですぐさま飛びついた。
コレは期待大。
あと、海太郎キャラメルシャッド4インチを仕入れて、コイツを先発に起用。これもシルエットがデカいから、大物が食ってくるはずだ!
さて、目的のポイント付近に到着し、流しながら釣り開始。
ビフテキ14gでボトム付近を攻める。
む、コツコツと違和感!
しかし針掛かりしないので上げてみる。
う、海太郎ぉ〜!
早くもフグの餌食となり、殉職。
しかし、本日選んだポイントは流れが早い。
上げ潮に乗って西へグングン流される。
ちょっと釣っては戻りの繰り返し。
根の間の砂地を攻めたいが、なかなか思うようにいかない。
暫くバルト4インチをボトムスイミングでバイト。
が、すぐさま根に潜られた。
少し間を置いてもう一度巻くと、上手く剥がせた。
30センチのアコウ。
うーん、どうするか…
ここはリリースを選択。
写真を撮って針を外している間にまただいぶ流された。
潮の本流に入ってしまうと一気に流れが早くなり、底が取れなくなって大変だ。
あんまり流されると危ないので、流れのマシなところまで戻り、数流し。
釣りよりも、殆ど漕いでる感じだ。同じくバルトのボトムスイミング。
で、グイーンと大きなアタリ。
なかなかの大物。
グリグリ突っ込む。
ヒラメでもマゴチでもなさそうだ。
シーバスか?
ようやく上がってきたのはチヌ
45センチといったところ。
うーん、どうするか。
また釣れるやろってことで、
あばよ。
そしてまた流される。
さすがに漕ぎ疲れてきたので、潮の緩い砂地のポイントへ。
流されて根のゾーンに入ったらまた砂地に移動しながら、しつこくフラットフィッシュを狙っていく。
新顔のロックマックス5インチも投入。
コイツを食えるのは大物だけだぜ!
キタッ!
…
コイツの食い意地にはいつも頭が下がる。
しかし、4インチと比べるとテールのフリフリのキレが弱い。
反応が薄いのでバルトに。
クンッ!
オラっ!
…
大きなアタリもあったが、乗せられず、時間ばかりが過ぎていく。
風も潮も弱くなり、明らかに反応が鈍る。
いつものポイント付近へ移動し、悪あがき。
む、違和感!
…
帰ろう。
同じ時間に上がったカヤックの人たちの釣果は上々だったようだ。
初めのポイントのチョイスが悪かったな。
いい時合に時間を浪費した。
これも経験。次回は爆釣だろ。