今年もあと僅か。
釣り納め（多分）はオフショアジギング。
狙うは寒のサワラ。
ブリよりも、ヒラマサよりも、断然サワラ！
脂増し増しのサワラの炙りが食いたいんじゃい〜！
というわけで、セッティングはサワラカッター対策仕様。
本線PE3号、1段目フロロ40lb、2段目100lbの2段リーダー。
スイベルとの結び目は、これまたカッター対策で、芋虫ノットの編み込みちょい増し。
これで少々のサワラカッターには負けないだろう。
では、いざゆかん。
本日世話になる船の釣り客は我々グループ3人を含め、全部で10人。
船は結構でかいので、10人でも割とゆったり。
船室も広々、釣り座にはベンチも付いていて快適でござる。
天気は少々心配だったが、出てみればウネリも風もそれ程でもない。
ただ、潮がなぁ。
いい思いをした試しが無い長潮。
ま、年末だし、サービスあるやろ。
さて、朝マズメは下げの7分くらいから。
最初は大島ちょい沖で明るくなるまでパラシュートアンカーでゆっくり流しながら、スロージギング。
30分程やるも、誰にもアタリなし。
まぁ、まだまだこれから。
そこから大きく移動し、水深は70m程度。
潮はゆるく、150〜180gのジグでも十分底は取れる。
さあ、今日も腕がもげるまでしゃくり倒すぜ。
しゃくった者にだけ、神は微笑む。
ワンピッチジャーク。
ツーピッチジャーク。
1/2ピッチジャーク。
ジャカ巻き。
…
本日も長潮に異常なし！
しゃくってしゃくって移動を繰り返し、4つ目のポイントくらいでようやく、ゴンっとアタリ。
これはフッキングならず、追いかけバイトも無し。
もう一度ボトムに落とす。
ここで隣の人にヒット。
むむ、やはり、おる！
負けじとしゃくる！
ボトムから20しゃくり程でこちらにもバイト。
フンっ！
華麗なる電撃フッキングが決まった！
うむ、まずまずの引き、ちょいとドラグが出されるが、既に底からは離れているので問題はない。
ここは落ち着いてファイトし、勝利。
70cmくらいのヒラゴ。
干潮から潮動き始めくらいの時間帯か。
ヒットルアーはこれ。160gのイワシカラー。
メーカーはなんだったっけな。
隣の人のヒットもイワシカラーだった模様。
ちなみに、この船は釣り座に生け簀モドキがあり、血抜きもここでできる。
なかなかグッドである。
さて、その後が続かない。
時合は一瞬で、ヒラゴ2本だけ。
その後また移動を繰り返すも、暫く静寂が続く。
たま〜に、ボトムで根魚が上がる程度。
また暫くして仲間にヒラゴがヒット。
こんどはシルバーのロングジグ。
時合が来たと思いきや、これも続かず。
自分はサワラを諦めず、しゃくり方を変えたり、タナを変えたり、ブレード付けて高速巻きなど、四十八手を駆使するも、アタリのアの字も無し。
結局サワラの顔は拝めず、アタリもキャッチもこのヒラゴ1本で納竿。
ンー、渋い1日だった。
やはり長潮は良い思い出が無い。
最近、ヤズヒラゴの類いは家族に飽きられているので、ボウズの友人に提供。
これが釣り納めかー、納得いかんぜ。
