先々週の大島釣行では真夏日でヒィヒィだったのに、先週から急激に秋になった。
飛行機の窓から見下ろすアルプスは雪を被っており、秋もすぐ通り過ぎてしまうんだろうなぁと焦燥感を覚える。
焦燥感ってのは、当然、秋の青物ハイシーズンにどれだけ釣りができるのかってこと。
てなわけで、11月頭にオフショアキャスティングに行く。
オフショアジギングついでのボイルキャスティングでヤズなんかを釣った経験はあるが、真面目にヒラマサ狙いでキャスティングするのは初めてである。
となると、タックルが必要だ。
現在手元にある1番強いリールはバイオマスターSW6000HGにPE3号巻き。
ネットで調べる限り、一般的にオフショアキャスティングに求められるのは最低PE4号とのことだが、
知人に聞くとヒラマサはドラグフルロックでゴリ巻きが基本とのことで、
最低5号、いずれキハダとかも狙っていくなら6号を巻きなさいとのこと。
さぁどう選ぶか。
自分は今までなんとなくシマノ派だったので、ツインパワーSW10000HG(5号300m)か14000XG(6号300m)か、というところ。
この2つは同じボディでスプール互換性があるので、狙うサイズに応じてスプールを換えればオッケー牧場。
となればHGとXGどっちのギア比を選ぶかって問題。
XGの利点はルアー着水後の素早い糸ふけ回収とルアー回収により、よりスピーディーな釣りを展開できること。
一方でHGは巻きスピードはXGと比較すると1割程度遅くなるが、巻く力は1割軽くなる。
ゴリ巻きすることやジギングへの流用も考えると、非力な自分には、やはり10000HGがベターかな。
と、一旦結論付けたが、
よく考えたら周りはみんなツインパワー使ってるので、またそこに被せていくのはなんとなく面白くないな。
ここはダイワの選択肢も見てみよう。
ツインパワーSW10000HGと同様のスペック、価格帯となると、セルテートSW10000H
ツインパワーとの特徴の違いであるマグシールドやらZAIONエアローターやらについてはマニア達に散々語り尽くされているが、定量的な比較はできないし、インプレも個々人の官能的な使用感でしかない。
自分のような糞素人がとやかく考えたところで甲乙付けられず、結局はどっちでも間違いは無いので、ブランドとかデザインとか好みの問題。
ツインパワーは仲間に触らせてもらうとして、セルテートいってみるかな。
スプール互換も8000〜14000と広いし。
ドラグ音が最高でアドレナリンビシャビシャってな感想も多いし、味わってみたい。
あ、でもキャスティングはフルロックかー。
さて、ロッドどうしよ。
釣りは金かかるなぁ〜。