準備編の続き
fishing-camping.hatenablog.com
タレを仕込んだり、子供の相手をしたりで、結局全然仮眠が取れなかったので不安だ。
満潮は夜中の1時前、到着時刻もそれくらいなので、上げ潮の時合いは逃してしまうだろうが、下げ潮の時合いに期待。
向かう途中、道路の真ん中を鹿が悠々と歩いていた。
さすが山口県。
結構近づいても余裕で歩いている。
接近してライトをチカチカして、ようやくピョンピョン走り去って行った。
割と見通しのよい道にいたからよかったけど、カーブの先とか、夜道で飛び出してきたら本当に危ないな。
予定通り、1時前に特牛の漁港に到着。
外洋側の波止の先まで行くと、結構人が入っていて厳しそうなので、戻って内側の波止の先を目指す。
が、内側の波止の付け根まで回ると、立ち入り禁止のフェンス。
まじか。
仕方なく、また外洋側の波止に回って、その付け根のテトラから竿を出すことに。
この時点で1時半前。
3人並んでエギを投げ始める。
が、最悪の事態が発生。
早速のライトの電池が切れた。
普段夜釣りはしないので、スペアの電池も常備していない。
準備が甘かった…
まぁ、常夜灯の明かりでなんとか釣りはできる。
そうこうしているうちに隣の友人にヤリイカヒット。
ボトム10秒ステイ後のシャクリで掛かっていたとのこと。
さらにもう1人の友人にもヒット。
どうやら同じパターン。
2人で喜びの写真撮影。
自分はヒットなし。
彼らは沖漬けのタレを持ってきていないので、仕方なしで特製沖漬けのタレを分けてやる。
おれもいっぱい釣るから残しとけよ?
その後、友人が2杯追加。
こちらはエギを変えたり、ステイ時間やアクション変えたりするも、サッパリ。
友人のライトに寄ってきてるのか?
そうこうしているうちに、友人もパッタリとアタリが無くなる。
投げ始めて20分くらいである。
今が時合いだったのか。
最初の時間ロスが痛かった…
その後も1時間ほどアタリが無く、体も冷えてきたので、コンビニ休憩で暖をとる。
インスタントの卵スープが冷えた体に沁み渡る。
また戻ってエギング再開。
友人はアジングしたりするも、全然だめ。
他の釣り人も諦めて帰っていく。
友人2人も寒さと眠気で撃沈、車に戻って行った。
自分だけ釣れてないので、極寒の中、粘ってエギをシャクリ続ける。
…
……
アカン。
限界。
5時ごろに車に戻り、爆睡。
起きたら8時前。
朝マズメも逃してしまった。
とりあえず、朝メシを食って、帰りの道中の足場の良い波止でサビキでもやって、晩のおかずでも調達して帰るか、
ということになり、ポイントを探しつつ海沿いを南下。
湯玉の漁港が良さそうだったので、ここに決めた。
めちゃくちゃ良い天気である。
さすが、海も綺麗。
夜明け前の寒さが嘘のように気持ちが良い。
が、釣れない。
波止の先端のほうでポツポツと豆アジが上がる程度。
10時くらいに諦めて撤収。
結果、ボウズである。
サビキを出してボウズは屈辱だ。
沖漬けのタレを作って友人にあげただけやないか。
ヤリイカは時合いの釣りと聞いていたが、まさにその通りであった。
次はちゃんといい時間を狙って行かないかん。
さて、帰りは唐戸市場で昼飯。
今回は唐戸食堂に決定。
いつも向かいの回転寿司に行くが、こっちの定食屋は初めて。
自分は、店のお姉さんおススメの鰯の煮付け定食。
期待していなかったが、こりゃ旨い。
ご飯が進む。
北九州に戻ってきて、帰り際、友人から情けのお裾分けでヤリイカを一杯貰った。
自家製沖漬けの味や如何に!
実食編へ。
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