7月最初の土日の大島釣行、波風弱そうな予報だったので、SUPを持って行くことに。
ずっとやってみたかった離島SUPフィッシング。
期待を胸に、いざ。
朝、ゆっくり目の9:25のフェリーで出発。
釣り客はかなり少ない様子だ。
遅めの時間だからかと思ったが、船から見える島の堤防にも人があまりいない。
もう暑いからか、今年はイカが釣れていないからか。
まぁ、両方だろうな。
このクソ暑い中に釣れない釣りをする程ツラい修行は無い。
さて、島に着いたら拠点に食料を置いて、海岸へ。
ここは消波ブロックで囲まれており、鏡のような水面。漕ぎ出しは超快適だ。
いやー、島SUPというだけで胸が高鳴る。
11時くらいにスタートし、最初は様子見で丸山周辺をロックマックスで。
根魚はよく当たってくるが、サイズ出ず。
ツレも振るわないご様子なので、本命の瀬の方へ行ってみることに。
沖は少し風があるので、岸沿いを移動。
途中、浅瀬の岩場の脇に底が少し掘れた怪しいスリット発見。
ビビっと来て思わずバルトを投げてみると、
ギュイーン!
ウホッ、なかなか引っくぅー。
水面でエラ洗い、シーバスだ!
慎重にやり取りしてネットイン。
む、コイツはヒラスズキやないか。
こんなベタ凪でも出るんや。
50センチくらいか。
ふ、狙い通りの一発。
釣りってのはこうやるのよ。
なんだか今日イケそうな気がする。
コイツはリリースしてもう少しデカいのを持って帰るか。
ナイスファイトでバルトが破壊されたので、セットアッパーで岸際のオイシそうなポイントを攻めていく。
…
うーん、おかしいな。
これはアレか。
狙った一投で釣れちゃって、ネクストレベルのアングラーになったと錯覚したが、実は奇跡的に釣れちゃっただけで下手糞の儚い夢だったっていうオチ。
あると思います。
一通り打ち尽くして本命の瀬に移動しようと思ったら、先に行っていたツレが戻ってきた。
どうやら良型のイサキを釣ってきたようだが、
『ヒレが刺さって穴空きましたわ』
あらぁ〜
一旦岸に戻り、昼飯休憩。
ツレは修理のため拠点に戻り、自分はそのまま残ってツレがイサキを釣ったであろうポイントへ。
スピンテールで釣れたとの事なので、マキッパを投げる。
先程はベイトがわんさか居たらしいが、飯食っている間に解散してしまったようだ。
釣れん。
ジャッカルのラスパティーンTG40gにチェンジ。
お、
ベラ
方々投げてみるが、なかなか当たらない。
風も強くなってきた。
イサキは諦めて岸の近く割と浅い砂地でフラットに期待。
底から5シャクリくらいで来た。
なかなかの引き。
イサキやないか。
ここにおったんかい。
41センチの良いサイズ。
ヒレで穴を空けられないように慎重に取り込み、ストリンガーでキープ。
その間に少し流されて、さっきの場所がわからなくなってしまった。
後が続かず、ツレに回収してもらう時間になったので撤収。
その後夕方は風裏の磯で陸っぱり。
水面はベタ凪で静か。何も起こる気配が無い。
案の定、異常無しで終了。
2日目編へ続く。