高千穂旅行記2日目。
ホテルで朝食を済ませた後、朝イチで高千穂峡を散歩。
昨晩の焼肉ジパングの脇からボート乗り場まで遊歩道が整備されているようだ。
朝のしっとりとした森の空気を吸い込みながら、峡谷まで降りてくると、
これはなかなかの見応え。
深く掘れた峡谷と、ゴツゴツとした岩肌、緩急入り混じる深いブルーの流れ
柱状節理がはっきり見える。
年期の入った石造りのアーチ橋の味よし。
苔よし。
タコの様に岩に根を這わせる大木もよし。
自然の神秘、力強さを感じられる素晴らしい場所であった。
ホテルをチェックアウトし、天の岩戸神社へ。
有名なパワースポットらしく、スピリチュアル好きの妻の希望で参拝。
『すずめの戸締まり』の聖地なんだとかで、テンション上がっていた。
自分は観ていないので置いてけぼり。
駐車場に着くとタヂカラノオノ命がお出迎え。
アマテラス大神が隠れていた天の岩戸をこじ開けた神界一の怪力ということで有名。
こちらはアマテラス大神。
小柄な女性の様だが、天の岩戸を開け閉めできる怪力を秘めている。
どんな筋繊維なのだろう。
綺麗に整備された参道を抜けると、
コケエェェ〜〜という鳴き声に驚く。
なんともカッコイイ鶏が自由に歩き回っているではないか。
軍鶏かなと思ったが、東天紅という鶏のようだ。
拝殿
この拝殿の裏に天の岩戸があり、神職の方の案内で拝めるが、撮影は禁止。
神楽殿
参道を抜け、天安河原へ。
石を積むと願いが叶うという。
皆が石を積むので、道中の石という石は全て拾われて売り切れ状態である。
これ積んだ人の願いは叶ってほしい。
積まれた石を崩さないように気をつかいながら参拝。
余程夢中に積んだのか、眼鏡の忘れものだ。
帰りは天安河原入口のカフェ、アマテラスの隠れテラスで休憩。
ソフトクリームのメニューがかなり充実している。
普通サイズのも結構デカくて子供も苦戦していた。
最後に妻と子供達はおみくじを引いて御守りを購入し、神社を後に。
昼は前日行けなかった蕎麦屋、天庵で。
そば処 天庵(地図/五ヶ瀬・高千穂・日之影/そば(蕎麦)) - ぐるなび
地鶏そばを美味しく頂いた。
ここで母は次の目的地へ向かい、我々家族は帰路へ。
初めての宮崎、高千穂峡。
100ページくらいの厚めの観光雑誌の九州版でも宮崎のページは2,3ページというのがよくあるので、正直期待はしていなかったが、
なかなか楽しめた。
さて、次は何処へ行こうか。