4歳の娘が保育園で海響館の幼児無料入館券をもらってきた。
海響館は、下関にある市立の水族館。
まぁ、タダ券もらってきたっつっても、幼児の入館料は400円。
大人は2,000円なので、両親が一緒に行けば総額の1割引きにもなりゃしない。
そんな はした金 で北九州から客を寄せようなどと片腹痛いわ!
ということで、早速家族で行ってきた。
朝ゆっくり出たので、到着したのは12時ちょい前。
妻と結婚する前に行ったきりだったので、7〜8年ぶりくらいか。
入館してすぐにアクアシアターでイルカ・アシカショーの時間。
開演直前に滑り込んだが、家族4人で並んで座って見ることができた。
ステージの向こう側が関門海峡なので、イルカショーをやってる奥で大型のコンテナ船が行き交ったりしており、妻はそっちにも興奮していた。
コンテナ船フェチとか、ニッチなところつき過ぎ。
ショー自体は特に珍しいものではなかったが、子供も大喜びで、十分に楽しめた。
ショーを見た後は館内をぐるり。
日曜の昼であったが、それほど混んではおらず、快適に回ることができた。
個人的に一番興奮したのはピラルクの餌やり。
ピラルクは世界最大級の淡水魚で、海響館の水槽にいたのは体長2m程のやつ。
それが10匹くらい泳ぎ回っているので、それだけで中々のインパクトである。
飼育員が餌の小魚を放り投げると、着水と同時に一瞬で食らいつき、『バコン!』と強烈な音が響く。
この地味ながらも大迫力のショーに、大人も子供もその一瞬を見逃すまいと、一生懸命見ていた。
丁度その時間に水槽を通りかかってラッキーだった。
他にも、アザラシの餌やりや、スナメリの水中ショーも楽しめる。
頭を抱えるアザラシがなんとも可愛いのである。
ペンギン村では、水槽のトンネルからペンギンの遊泳を見上げられたり、
ペンギンのつがいのほのぼのとしたデートも面白い。
あと、シロナガスクジラの骨格標本は、日本では海響館でしか見ることができないしく、これも恐竜の化石みたいで迫力がある。
海響館を出ると、下関と北九州の門司を繋ぐ関門大橋が一望できる。
すぐ近くには『唐戸市場』や『カモンワーフ』、『はい!からっと横丁』などの観光・グルメ・プレイスポットもあり、友達でもカップルでも家族でも、気軽にはしごして楽しむことができる。
我々一家は海響館を出たあと、唐戸市場で遅めの昼食を楽しんだ。
グルメ編へ続く。