昨年庭に植えた桃の木に実が成り、無事収穫を迎えた。
これが植えた時。
昨年2020年5月5日。
品種は1種類だと結実しないとのことで、千曲白鳳とあかつきの2種をチョイス。
2020年6月26日
ちゃんと根付いたようで、葉っぱも増えてきた。
さすがに植えて一年目は実が付かなかったが。
周りの雑草は刈って木の周りに積み、天然の肥料として活用。
春先、きれいな花を咲かせたが、写真撮り忘れてしまった。
大分間が空いて2021年4月10日
どうも縮葉病というのにかかってしまったようである。
桃の宿命らしく、4月に雨が続いたりするとなるそうな。
縮れた葉っぱは むしってポイ。
2021年4月22日
実が膨らんできた。
早くも穴を空けられている身も。
モモチョッキリゾウムシという虫が付いていたのでコイツの仕業か。
その名の通り桃をチョッキリしてしまうゾウムシらしいが、なんともピンポイントなネーミングの虫である。
しかも、どこから飛んできたのか、桃を植えたら現れるのは、なんとも不思議である。
どうもビワなどにも付くようで、近くの家がビワをそだててるので、そこから来たのだろうか。
またしばらく写真をとっていなかったが、半分くらい摘果して、ゴルフボール大になったところで袋掛け。
勝手がわからんので、とりあえず半数くらいに袋掛けしてみた。
6月下旬、だいぶ実が赤くなったので収穫。
1/3くらいが虫に食われただろうか。
中には袋掛けしたものもやられており、今ひとつ袋の効果が判然としない。
掛け方とかタイミングが良くなかったのだろうか。
写真は殆ど収穫したあとであるが、それぞれの木で5~6個ずつ収穫できた。
最大でテニスボール大くらいなので、ちょっと小さめ。
全体的に千曲白鳳のほうが大きく育った。
肝心の味はというと、これが甘い!
今まで食べた一番甘い桃にも引けを取らない甘さである。
全然期待していなかったが、
家庭の庭でこのレベルの桃ができるとは。
しかも完全無農薬、無施肥。
肥料は大量の雑草だけである。
うーん、また来年が楽しみだ。
もう少し大きく育てたい。