ホリデイ珍遊記 〜釣りとキャンプと庭いじり〜

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【釣行記】宗像市 大島沖 落とし込み釣り 2020/12/26

年末の釣り納め。

神湊発の遊漁船で落とし込み釣り。

 

落とし込みは初体験。

 

落とし込みの12月下旬はもう下火らしいが、果たして…

 

 

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朝、家を出る時に車の窓ガラスが凍り付いていた。

もう冬も本番だが、水温は17.5℃とのこと。

潮回りは大潮前の中潮

 

船長情報によると、前の週はそこそこの釣果だったらしいので期待。

 

ややウネリがあるが、天気は良く、風も弱く、この時期としてはラッキーな釣り日和だ。

 

 

5時半に出港し、1時間程かけてポイントに到着。

 

船長が鳴らす『ポ』という合図で仕掛けを落とし、また『ポ』と鳴らしたら仕掛けを上げてくれとのこと。

 

 

『ポ』

 

 

よし、と仕掛けを落とすと、

 

『ポ』

 

 

え、もう?

 

すぐに上げる合図。

 

 

この釣り、とにかくイワシの群を見つけることがポイントらしく、群を見つけて落とし込んでも、群が散ってしまえばすぐに仕掛けを上げて移動となる。

 

出港して3時間程のあいだ、イワシを追っ掛けて、実釣時間はまだ5分程。

 

 

移動中の同行者との釣り談義もネタがつき、沈黙でおにぎりを頬張る。

 

このままクルージングで終わってしまうのでは、と、一同に不安がよぎる。

 

 

中々大きな群れにあたらず、しばらくして船長のご友人から情報が入ったらしく、そちらへ移動。

 

またポイントに着いて、

 

『ポ』

 

サビキ仕掛けを落とし、イワシの群れのタナでブルブルっとイワシが針がかりしたのを確認すると、そのまま底まで落とし込む。

 

すると、すぐにイワシが暴れ出し、グイーと竿がしなる。

 

竿をあおってアワセ!

 

 

お、重い!

 

すかさず巻き上げると、フッと軽くなり

 

あれ、バレたか?

 

と思いきやまたズドン。

 

まだ付いてる。

 

上がってきたのはサワラ

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と、ヒラマサの二丁掛け。

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なんとヒラマサのほうは同行者が掛けたもので、掛けたあとサワラとおぼしき輩に糸を切られたが、逃げた方向に自分のサビキがあったため、スレ掛かりで回収したのである。

 

途中一瞬軽くなったのはヒラマサが掛かったからだったようだ。

 

なんつーファインプレー。

 

 

その後もいい感じでアタリが続き、なんと

 

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連れがマグロもゲット。

 

ヒラマサも続々と追加。

 

 

ただ時合は長くは続かず、また暫く群を求めて移動が続く。

 

その後は群れに当たるもすぐに散ってしまい、なかなか釣れない時間が続く。

 

潮が止まると、イワシが動きやすくなり、群れがすぐに移動してしまうようである。

 

 

結局その後は殆ど釣れないまま納竿。

 

3人で釣果は

 

サワラ1匹 85センチ

マグロ1匹 70センチ

ヒラマサ×6匹 max90センチ弱

ヤズ1匹 60センチくらい

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イワシの群を食ってるだけあって、みんな丸々太っている。

 

船長的には渋かったようだが、食べるには十分過ぎる釣果。

 

個人的にはサワラが1番好きなので、もっとサワラがほしかったが、いかんせん針が小さいので、余程掛かり所がよくないとすぐにハリスを切られてしまう。

 

専門に狙うなら仕掛けの工夫が必要だ。

 

 

落とし込み釣り、調子が良ければイカメタルの次に元が取れそうな釣りである。

 

また来年行こう。

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