昨年建てた新居。
外構工事の際に、ダイニングのすぐ脇の庭には芝生を張り、その一画を畑のスペースにした。
いわゆるキッチンガーデンというやつである。
んで、いざ土を耕そうと鍬を入れると・・・
カッチカチやないか!
地盤がしっかりしてるので安心であるが、畑をやるにはしっかりしすぎ。
畑やるって言ったのに、外構業者はそんなこと全く教えてくれず、カチカチの地面の上に土だけ被せておしまい・・・
どうせユンボ使ってんだからサクッと掘ってくれりゃいいのに。
舐めた仕事しとる、二度と頼まん。
もう今更重機も入れられないので、自分で頑張って掘り進めることに。
写真だと分かりにくいが、礫層というより、岩盤に近い。
まぁ鍬を思いっきり振り下ろしてなんとか壊せるようなレベルなので、頑張って掘っていくことに。
半分以上は岩と石ころ。
土はというと、粘土質がかなり混ざっている。
50~60cm掘り下げると、植物の根の残骸のようなものが出てくる土の層に到達。
ここまで掘ればなんとか水も履けるだろう。
んで、半分くらいが石なので、これを手作業で篩っていく。
気の遠くなる作業である。
篩った石ころがこれ。
ここからは土作り。
篩った土には有機分が全く入っていないと言っても過言ではないので、
昨年刈って野積みしておいた雑草を投入。
さらに段ボールコンポストで半年分くらいの生ごみを堆肥化させたものを投入。
ちなみに基材は腐葉土で、発酵促進剤等は全く使用していないナチュラルなもの。
(腐葉土はホームセンターの安いやつなので、何が入ってるかわからんけど。)
最近入れた生ごみはまだ分解されていないので、この状態で追熟。
休日にちょっとずつやって、ここまでくるのに2ヶ月くらいだろうか。
作業ボリューム的には15時間くらいかな・・・
マッチョがやれば半分以下でできると思うけど、いかんせん華奢な自分にはかなりの重労働であった。
さて、ここからようやく植え付け。
畑初心者なので、右も左も分からないが、とりあえずハーブを植えていく。
ラベンダー
タイム
ディル
の5種類。
子供たちも手伝って、植え付け完了。
ちゃんと芽が出るだろうか。